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待ちかねた春です!
冬ごもりからさめる生命・・・。
木々の芽も膨らみ始めます。
そして、4月初旬
桜が花を咲かせます。 |
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桜の花 |
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桜の開花に一足遅れて、茶樹の芽が伸び始めます。
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冬を過ごした葉の間から、力強い若草色の新芽が伸びてきます |
いっせいに芽吹く新芽。
茶畑は美しい若草色に染まります。
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春の陽光をいっぱいに浴びて、
若々しい香りがあり、
清々しい爽やかな味わいのある茶芽が育ちます。
春一番に出てきた新芽でつくるお茶は
「一番茶」となります。
そして、新茶の茶摘みが始まる!
八十八夜の頃、新芽を新茶として摘みとります。
輝くばかりに出そろった新芽。
茶畑に吹く風が新芽の香りを運んでくれます。
降り注ぐ太陽の恵みをいっぱいうけた春本番、
季節の香りがただよう中で茶摘みが行われます。
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冬に蓄えられた養分は、新芽に凝縮されています! |
八十八夜とは? |
小学校唱歌でおなじみの「茶摘」の歌にも登場する「八十八夜」。
立春からかぞえて88日目にあたる日を指します。毎年5月2日ころになります。
この頃は、春から初夏に移り変わる時期です。
「八十八夜の別れ霜」という言葉があるように、この頃から霜もなく安定した気候となります。
茶摘 ♪ |
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夏も近づく八十八夜
野にも山にも若葉が茂る
あれに見えるは 茶摘じゃないか
あかねだすきに菅の笠 |
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八十八夜に摘み取られるお茶は、古来より不老長寿の縁起物の新茶として珍重されています。 |
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